2012年11月6日火曜日

股関節を鍛えて速く走る

速く走るためには、股関節を鍛錬する事が成否に関わるといわれています。
股関節を鍛錬すると速く走る事が可能となるのは、上半身と下半身が円滑に連携するようになり、全身の動作がアップするからです。
また、股関節の周囲には大殿筋や大腿直筋を始め、大きい筋肉が集まっていますし、腸腰筋も股関節のあたりに分布しています。
股関節を鍛錬する事により、こうした筋肉が刺激をうけ、活発にはたらくようになり、速く走る事が出来るようになるのです。
なお、股関節が上手く動かないのは、股関節の周囲にある筋肉が緊張して縮む事がワケとされています。
けど、筋肉がこわばるのは、意識しただけでどうにかなるものではないですし、変に意識すると反対に緊張が高まるというケースもあると思われます。
しかもどうすれば良いのかという事になってきますが、筋肉が強い力をうけたあとにその力が抜けると、緊張がほぐれるという性質を使用すれば良いのです。
これについて、股関節エクササイズの腰割りをおこなうと、筋肉の緊張をなくす事が可能となってきます。
腰割りを行うには、まず、逆ハの字型につま先を開いた状態で、肩幅より広く左右の足を開いて立ちましょう。
この体勢を作ったら、今度はつま先と一緒の方向になるように左右の膝頭を開きつつ、地面に対して背筋が垂直になっている状態を維持して、膝の高さまで腰を低くしていきます。
腰割りはこれを1セットとし、あとは反復していくだけですが、一つの基準として1日に10セットをおこなうと良いでしょう。

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